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それぞれのナンバー、それぞれの物語:YART YAMAHAのための「7」

2020-04-28T10:45:11+02:002020年4月24日|2019-2020|

「7」という数字は、オーストリアチーム、Yamaha Austria Racing Team(YART)にとって、運命的な関係にある。マンディ・カインズが率いるファクトリーチーム、YART Yamahaは、20年ほど前に世界耐久選手権に初参戦して以来、この数字を愛用している。

YART Yamahaが世界耐久選手権に初めて参戦したのは2001年だった。翌2002年には、EWCシーズンにフル参戦を果たしたYART Yamahaは、ゼッケンナンバー「18」を使用し、総合チームランキング9位を獲得した。ナンバーを「9」に変更した2003年、イモラ200で初の表彰台を獲得するなどの活躍を見せ、総合7位に輝いた。

オーストリアのスーパーバイク選手権で伝説のヤマハR「7」を駆るためにYARTを設立したマンディ氏は、この「7」という数字を「運命的ナンバー」と捉え、チームナンバーに使用し始めた。そして、2009年、このラッキーナンバーは、FIM世界耐久選手権タイトルの獲得へと導いた。

YARTが、「7」以外の数字を使用したのは2010年シーズンだけだ。「ヤマハはチャンピオンナンバー「1」を使うよう指示してきたんだ。しかし、奇跡的なことは起こらなかったから 、2011年には「7」に戻したよ。」とマンディ氏は当時のことをこう語った。

YARTのヤマハ#7は、それ以来、さまざまな出来事に見舞われたが、2018年と2019年に行われたスロバキア8時間レースでは、見事に優勝を勝ち取った。そして2019年12月、セパン8耐では、荒れ狂うマレーシアの空を照らすかのようにナンバー「7」は、表彰台の頂点でその輝きを大いに放った。

マービン・フリッツ選手、ニッコロ・カネパ選手、カレル・ハニカ選手とともに「7」を身にまとったヤマハマシンのコース復帰が待ち遠しい。

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