アラン・テッカー選手、EWC1位を再び狙うと宣言
アラン・テッカー選手は、F.C.C. TSR Honda Franceが再びナンバー1のまま、FIM世界耐久選手権2023年シーズンを終えるために、全力を尽くすと誓った。
負傷したジノ・レイ選手の代役として、2022年9月に開催されたボルドール24時間レースに出場したアラン・テッカー選手は、先月、藤井正和総監督率いるタイトル獲得チームの正規ライダーに起用された。2023年4月13日~16日にフランス開催されるEWC2023年シーズン開幕戦のルマン24時間レースから、マイク・ディ・メリオ選手、ジョシュ・フック選手とトリオを形成する。
「Hondaファミリー、そしてF.C.C. TSR Honda Franceカラーで再び走れることを大変うれしく思います。2022年9月にチームと一緒にボルドールに出場し、チームのために世界チャンピオンを獲得することができました。」と、アラン・テッカー選手(28歳)は語った。「#1のバイクとともに、このナンバーをキープするために、さらにモチベーションが上げてベストを尽くしたいと思います。そして、私を信頼してくれた藤井さんとチームメイトに感謝します。」
2017-18シーズン、アラン・テッカー選手は、同じフランス人ライダーのフレディ・フォーレイ選手、オーストラリア人ライダーのジョシュ・フック選手と共にEWCタイトルを獲得したF.C.C. TSR Honda Franceのライダーラインナップの一員だった。