アラン・テッチャーがTati Teamに加入
FIM世界耐久選手権チャンピオンのアラン・テッチャーが、Tati Team Beaujolais Racingから戦線に復帰することになった。フランスのテッチャーは、ケビン・デニス、ジュリアン・エンジュラスとともに#4 カワサキに乗る。
チーム F.C.C. TSR ホンダ・フランスから参戦した2017-2018シーズンにFIM EWCのタイトルを獲得したアラン・テッチャーが、Tati Team Beaujolais Racingのカラーで戦線に復帰する。このフランス拠点のプライベーターチームは、スーパーストック仕様のカワサキで参戦した2017-2017 FIM世界耐久カップを獲得。昨年は、フォーミュラEWCにステップアップを果たしている。
このため、フォーミュラEWCクラスでの挑戦で奮闘が続くチームは、アラン・テッチャーの経験を活かせることになる。フランスのテッチャーは、F.C.C. TSR ホンダ・フランスに入る前は、モト3、モト2で経験を積んでいた。
テッチャーは、2019年の鈴鹿8耐では、二コ・テロル、ダニー・ウェッブとともに日本のチーム・フロンティアのホンダに乗り、17位でフィニッシュしている。
テッチャーが、チームメイトとなるケビン・デニス、ジュリアン・エンジュラスとともにTati Team Beaujolais Racingのカワサキに初めて乗るのは、9月3-4日にル・キャステレのポールリカール・サーキットで開催されるボルドールのテストとなる。