インドネシア人ライダーのプラタマ選手、EWC開幕戦のルマンで歴史に名を刻む
ディマス・エッキー・プラタマ選手は、FIM世界耐久選手権2023年シーズンの開幕戦となるルマン24時間レースに、インドネシア人初の参戦ライダーとして、その名を歴史を刻むことになりそうだ。
ディマス・エッキー・プラタマ選手(30歳)は、4月13日~16日にフランスで開催されるルマン24時間レースにEnergie Enduranceから参戦することになった。プラタマ選手は、ドイツ人ライダーのマルコ・フェッツ選手らと共に、カワサキマシン #91を駆り、スーパーストッククラスに参戦する。
プラタマは、2017年に鈴鹿8時間レースで10位を獲得し、2019年にはMoto2世界選手権に参戦。その後、2021年にMoto2ヨーロッパ選手権にも参戦した。
Energie EnduranceのFacebookには、こう投稿された。「我々は、ルマン24時間レースに向け、Energie Endurance 91の新しい仲間であるインドネシア人ライダーのディマス・エッキー・プラタマ選手の加入を発表できることを非常に嬉しく思っている。」
写真:Facebook.com/EnergieEndurance91