ウェビックがFIM EWCと提携

2019-09-12T14:20:22+02:002019年9月10日|2019-2020, Bol d’Or 2019|

モーターサイクルパーツやアクセサリを扱う日本最大のeコマース・サイト、ウェビックが、FIM世界耐久選手権のオフィシャルパートナーに加わることになった。

この新しい提携により、EWCが続ける成長とアジアでの強力な地盤形勢は、さらに勢いづくことになる。

選手権の運営組織であるFIMと複数年契約を結ぶEWCのプロモーター、ユーロスポーツ・イベンツと、ウェビックとの契約は、FIM EWCの2019−2020と2020−2021、2シーズン継続される。

日本から世界へ
自らが掲げる「日本から世界へ」というモットーを実現するように、ウェビックの運営はアジア(日本、タイ、中国、台湾、香港、ベトナム、インドネシア、マレーシア、フィリピン、インド)やヨーロッパに広がっている。

ウェビックのカタログは幅広いパーツを扱っており、対象車種も日本のブランド(ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ)だけでなく、ドゥカティ、BMW、トライアンフ、KTMなどヨーロッパの主要メーカーまで網羅している。

さらに、ウェビックはニュース・ポータルサイトにおいて、モーターサイクルレーシング、モーターサイクル産業、ライダーのための豊かなライフスタイルなどに特化した独自のメディアコンテンツを複数言語で制作。

このメディアプラットフォームからの配信を通じて、東南アジアのファンは、FIM EWCの公式ウェブサイトに新たに追加されたマレーシア語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語でも、専用コンテンツを楽しめるようになる。

これにより、12月にはマレーシアでセパン8時間の初開催も控えるこうした地域での選手権の認知度が格段に高まるようになる。

シーズンのベストピットストップにウェビック・トロフィーと1万ユーロ
モーターサイクルの耐久レースの世界では、ピットストップが全ての戦いの鍵を握る。ウェビックは、この点においても完璧な存在となる。パーツ、サプライのほか、エキゾースト、サスペンション、オイル、タイヤ、ツールといったイクイップメントは、ピットストップの作業に不可欠なもの。ウェビックとユーロスポーツ・イベンツは、各シーズンで最高のピットストップを選出し、ウェビック・トロフィーと賞金1万ユーロを贈呈する。

開幕は目前
ウェビックとFIM EWCのパートナーシップは、2019−2020シーズンの開幕戦として9月21−22日にフランスのル・キャステレで開催される名門イベント、ボルドール24時間から活動が開始される。

 

ユーロスポーツ・イベンツ代表、フランソワ・リベイロ
「ウェビックをFIM EWCオフィシャルパートナーとして迎えることを、うれしく思います。このセクターで日本のチャンピオンであるウェビックは、目覚ましい成長を遂げている企業で、選手権にとって鍵となる市場である日本や東南アジアでデジタル部門に強さを誇っています。我々は、それぞれの市場拡大を目指してともに協力しあい、FIM EWCのグローバル配信を通してウェビックの国際的な認知度を高めていきます」

 

ウェビック事業部を運営する株式会社リバークレインCEO、信濃孝喜
「この先2シーズンに渡り、新たにEWCのオフィシャルパートナーとして迎えていただくことにご尽力いただいた皆さまとリベイロ氏に感謝申し上げます。伝統と歴史のある選手権、EWCを支援することは、このうえない光栄であり、近い将来、我々が挑むヨーロッパ市場への挑戦にとっても、大きな力となります。世界経済の成長の中心地であるアジアにおいて、ウェビックはEWCをプロモートすることに全力を尽くし、素晴らしい成功を収めることを目指して、ともに取り組んで参ります」