エストリル12時間レース、7月17日(土)開催

2021-07-07T04:27:53+02:002021年7月5日|12 Hours of Estoril 2021, 2021|

2021年FIM世界耐久選手権の第2戦、エストリル12時間レースが、7月17日(土)にリスボン近郊で開催される。FIM世界耐久選手権の2021年シーズンは、開幕戦のルマンで熱戦が繰り広げられるというスタートを切ったが、エストリル12時間レースでもエキサイティングなレース展開が予想されている。

Yoshimura SERT Motulは、ルマン24時間レースでの優勝で、ランキングトップとしてポルトガルのレースを迎えるが、ここでも激しいバトルから逃れることはできないだろう。2020年のエストリル12時間レースで優勝したYART-Yamaha Official EWC Teamは、この新しいスズキファクトリーチームの最大のライバルになることは間違いない。ルマン24時間レースで展開されたこのスズキとヤマハのワークス同士のトップ争いは、マシントラブルにより終止符が打たれたが、今回のエストリル12時間レースでも、その熱い戦いが再現されそうだ。

YART-Yamaha Official EWC Teamだけでなく、F.C.C. TSRもリベンジに燃えている。F.C.C. TSR Honda Franceは、電気系統のトラブルとクラッシュでルマン24時間レースを9位で終えていることから、チャンピオンシップでの遅れを取り戻さなければならない。

Yoshimura SERT Motulと共にルマンで表彰台に上ったWebike SRC Kawasaki France TrickstarとBMW Motorrad World Endurance Teamは、世界ランキングのトップ3に入ることを目指している。

また、ルマンで初めて24時間レースを完走し、8位入賞を果たしたERC Endurance-Ducatiは、引き続き表彰台を狙う。エストリルでのレースウィーク初めのプライベートテストでは、ERC Endurance-Ducatiは、イタリアCIVスーパーバイク選手権のドゥカティテストライダーであるロレンツォ・ザネッティ選手とスーパーバイク世界選手権のドゥカティライダー、スコット・レディング選手のチーフメカニックなどを従え、参戦する予定だ。

Yoshimura SERT Motulは、16ポイントのリードを保ったままポルトガルに到着したが、エストリル12時間レースでは、すべてが変わる可能性がある。優勝チームには、30ポイントが与えられ、さらにスターティンググリッドのトップ5チームにはボーナスポイントが、レース開始から8時間経過後の上位チームにもポイントが与えられる。

ルマンでは不運の結末となったチーム、VRD Igol Experiences、Tati Team Beringer Racing、Moto Ain、Wójcik Racing Team、3ART Best of Bikeなどの強者の挑戦者たちも注目に値する。

激戦が繰り広げられるスーパーストッククラス
スーパーストッククラスでも、激しい戦いが予想されている。ルマンで優勝したNational Motosは、ルマンでリタイアしたTeam 18 Sapeurs-Pompiers CMS Motostoreや、BMRT 3D Maxxess Nevers、No Limits Motor Team、Wójcik Racing Team 2、RAC41 ChromeBurner、Team 33 Louit April Motoなど、リベンジを誓うライバルたちを相手に、ポジションを守らなければならない。

エストリル12時間レースの第1回目の公式フリー走行は、2021年7月15日(木)11:00(中央ヨーロッパ夏時間、以下CEST、日本時間:同日19:00)に開始される。決勝レースは、7月17日(土)9:00(CEST、日本時間:同日17:00)にスターティングフラッグが振られる。