エティエンヌ選手、カワサキマシンの早期戦力アップを期待

2022-04-12T07:26:26+02:002022年4月10日|2022|

今年から新たにWebike SRC Kawasaki Franceのラインナップに加わったエティエンヌ・マッソン選手は、フランスのルマンで開催されるFIM耐久世界選手権2022年シーズン開幕戦(4月14日~17日)に向け、全力で戦えることを期待している。

エティエンヌ選手は、ランディ・ド・プニエ選手とフロリアン・マリノ選手と共にジル・スタフラー率いるこのチームに参加し、最新型電子制御システムを搭載したカワサキ ZX-10RRに大きな期待を寄せている。

EWC開幕戦のルマン24時間レースの事前テストに参加したエティエンヌ選手は、次のように語った。「今回のテストでは、マシンのフィーリングを確認することと、チーム全体を知ることが目的だったんだ。ジル・スタフラー監督は耐久レースのスペシャリストだからね。僕は、当日までにはマシンを完璧に仕上げてくれると信じているよ。」

「まだ、改善すべき点はあるけど、ルマン24時間レースには間に合うと思うよ。マシンが調子いいことは、ライダーにとって非常に重要なことだからね。マシンに自信を持って、安全に走ることができなければならないからね。このマシンは快適で、とても満足しているよ。勝利を目指して戦えることも分かっている。チームメンバーはみんな経験豊富だし、乗り方もうまくて、かなり安定しているんだ。これって、マシンのパフォーマンスにも大きなプラスになってくるんだよ。」