オッシャースレーベンで最後のプラクティス

2019-06-09T11:24:01+02:002019年6月9日|2018-2019, 8 Hours of Oschersleben 2019|

オッシャースレーベン8時間に参戦する39チームが、最後のプラクティスセッションとなるウォームアップでに臨んだ。ファステストラップを刻んだのは、ERC-BMW モトラッド・エンデューランス。

燃費やセットアップを調整する最後のチャンスとして、ウォームアップはチームが万全の体制を整えるために重要な時間。ERC-BMW モトラッド・エンデューランスは、この日の午前、オッシャースレーベンで最速タイムをマークした。スターティンググリッドでは7番手につけたこのドイツのチームは、ここまで不運なシーズンを過ごしてきているが、この日の午後は母国の観衆の前で活躍を見せるチャンスが訪れている。

ERC-BMW モトラッド・エンデューランスのペースは、F.C.C. TSR ホンダ・フランス、YART ヤマハ、チーム SRC カワサキ・フランス(ポールポジションからスタート)、ホンダ・エンデューランス・レーシングを先行した。

ウォームアップでのプライベーターチームの最速はGSM レーシングで、ビヨン・エストメント、ブランドン・クレツのチームメイトとして、強豪のロシアのウラジミール・レオノフを起用し、チーム体制を強化して臨んでいる。

ファニー・ガストロ BMW モトラッド by マーキュリー・レーシングは、セッション終盤でマイナークラッシュを喫したものの、7番手タイム。スーパーストックの最上位、チーム 33 コヨーテ・ルイ・モトは8番手で、同クラスではGERT56 by GS Yuasa、 モト・アインを先行した。ジュニアチーム LMS スズキのセッションは、ルイ・ロッシがマイナーオフを喫して終了している。スーパーストック・ワールドカップのファイナルは、このオッシャースレーベン8時間で迎え、現在GERT56 by GS Yuasaが選手権首位に立っている。

オッシャースレーベン8時間はドイツで、午後1時にスタートする。

世界各国の視聴者は、中央ヨーロッパ時間(CEST)午後12時45分から、ユーロスポーツチャンネル、ユーロスポーツ・プレイヤー、日テレG+、日本のデジタルプラットフォームHulu、フランスのスポーツチャンネル、レキップでレース中継を視聴することができる。

レースを前に最後のプリペアやスタートの模様は、午後12時からFacebookページでライブ配信が行われる。

また、オッシャースレーベン8時間の模様は、シリーズ公式サイトfimewc.comFacebookTwitterInstagramYouTubelive timing、FIM EWC スマートフォンアプリでも伝えられる。

2019年オッシャースレーベン8時間−ウォームアップ結果