クリスチャン・ナポリ選手、MOTOBOX KREMER RACING移籍でEWCクラス挑戦チャンスを獲得

2023-01-11T01:44:24+01:002023年1月10日|2023|

クリスチャン・ナポリ選手は、2023年のFIM世界耐久選手権に向け、信頼してくれたMotoBox Kremer Racingのチーフ、ゲオルク・ハース氏とマンフレッド・クレマー氏に感謝の意を示した。

イタリア人ライダーのクリスチャン・ナポリ選手は、ヤマハマシンを駆るドイツチームに加入。スーパーストッククラスからフォーミュラEWCクラスにステップアップする機会を得た。

彼は、2018-19シーズンから参加し、2022年のEWCレースでは主にグリーンカラーに彩られたカワサキマシンを使用していたÉnergie Enduranceから移籍することとなった。

クリスチャン・ナポリ選手(35歳)は「EWC2023年シーズンでは、EWCクラスに(新チームMotobox Kremer Racingから)フルシーズン参戦することを発表できて、とてもうれしく思う。」とFacebookに投稿した。「(Motobox Kremer Racingは、)23年もの間、耐久レースで活躍してきた歴史あるチームだからね。僕はまた、ヤマハ R1に乗ることになった。この長い冬が早く過ぎ去ることを願うとともに、僕を信頼してくれたチームマネージャーのゲオルク・ハース氏とマンフレート・クレマー氏に心から感謝するよ。」 と語った。

23年もの間、EWCで活躍してきたMotobox Kremer Racingは、オレンジ色のヤマハマシンで、2022年シーズンランキング14位を獲得した。Motobox Kremer Racingは、今後、残りのライダーラインアップの詳細を発表する予定である。