今後9年間、フランス企業であるPHA Claude Michy社は、ベルギーの伝説的なサーキットで開催されるFIM世界耐久選手権のプロモーションと運営を担当し、スパ24時間EWCレースを世界屈指のショーイベントとして確立しようとする努力を明確に示している。

MotoGPのフランス大会を担当し、数々の賞を受賞しているクロード・ミシー氏が、その計画の一部を説明してくれた。

「これからの9年間、我々はこのイベントを出来る限り良いイベントにするために全力を尽くつもりだ。」と彼は語り始めた。「我々は、EWCのプロモーターとして、Discovery Sports Eventsとともに、FMBとFIMのルールのもとで活動できることを嬉しく思っている。」

「本戦は言うまでもなく重要ではあるが、現在ではイベント全体を企画・実行することも、それ以上の意味を持つようになってきた。ファンを大切にし、レース以上の何かをさらに提供しなければならない。スパ・フランコルシャン・サーキットのラリークロスコースでのスタントライディングイベントをはじめ、コマーシャルテント村やファンゾーンの設置など、ファンサービスにより多くの力を注ぐ予定でいる。我々は、ベルギーでオートバイをもっともっと普及させ、かつてのオートバイブームを取り戻したい、そしてこのイベントを成長させ、より良いものにしていきたいと考えている。」

第2回スパ24時間EWCレースは、6月15日から18日に開催される予定だ。