シルバン・ギュントーリ選手、EWCタイトル決定戦を前に手の未完治を明かす
シルバン・ギュントーリ選手は、ボルドール24時間レースへの参戦を控え、先月の鈴鹿8耐を欠場に追い込んだ手の怪我が「完治していない」ことを明かした。
スタート前にシルバン選手は、Yoshimura SERT MotulのFIM世界耐久選手権2連覇に貢献したいと考えているが、体調が万全でないことを認めた。
「手の怪我は完全に治っているわけではないんだけど、だんだん良くはなってきているんだ。」と、イギリス在住のフランス人ライダー、シルバン選手は我々に語ってくれた。「予選の順位はとても良かった。(木曜日の時点では)まだセッティングに問題ありだったんだけど、(金曜日の)夜間走行練習の時、良い解決策が見つかったんだ。だから自信を持ってレースに臨むことができるよ。」
シルバン選手は、グレッグ・ブラック選手、渡辺 一樹選手とトリオを組み、スズキマシン #1に搭乗する。