ジェレミー・ガルノニ選手、BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMに移籍

2021-12-06T07:58:31+01:002021年12月3日|2022|

2018-2019年のFIM世界耐久チャンピオンであるフランス人ライダー、ジェレミー・ガルノニ選手は、マーカス・ライターバーガー選手、イルヤ・ミハルチク選手、ケニー・フォレイ選手と共に2022年シーズンをBMWのファクトリーチームで過ごすこととなった。BMW Motorrad World Endurance Teamは、すでにスペインで冬季テストを行っている。

ヴェルナー・デーメン監督が率いるこのBMWファクトリーチームは、時間を惜しむことはない。数週間前、BMW Motorrad World Endurance Teamは、モスト6時間レースで初優勝を果たし、2021年FIM EWC準優勝の座を獲得した。12月初旬の現在、チームはすでに2022年シーズンにおけるライダーラインナップを決定し、スペインのアルメリア・サーキットで今季初の冬季テストに入っている。BMW Motorrad World Endurance Teamは、M1000RRのシートにジェレミー・ガルノニ選手という優れた新しいライダーを迎え入れた。

Webike SRC Kawasaki France Trickstarで4シーズンを過ごし、FIM世界耐久選手権のタイトルを獲得したジェレミー選手は、2022年に3度目のEWCシーズンを迎えるBMWチームに加入した。

28歳のジェレミー選手は、BMW Motorrad World Endurance Teamの旗の下で活躍しているドイツ人ライダーのマーカス・ライターバーガー選手、ウクライナ人ライダーのイルヤ・ミハルチク選手、そして同じくフランス人ライダーのケニー・フォレイ選手のチームメイトとなる。

ジェレミー選手は、ダンロップを装着したBMW M1000RRをスペインで初めて走らせた。

「このマシンのフィーリングはとてもいいね。」とジェレミー選手は語る。
「性能は素晴らしいし、シートに座ったらすぐに安心できたんだよ。BMWチームの一員になれて、とても嬉しいよ。BMWのようなファクトリーチームが僕に興味を持ってくれたことをとても光栄に思っているんだ。僕は、世界選手権タイトルを獲得した時とか、何度も素晴らしいシーズンを過ごしてきたけど、28歳になった今、新しいことに挑戦する必要性を感じているんだ。それにはBMWが最適なチームだと思ったんだ。彼らは、未来を切り開くために最も多くの投資をするチームなんだ。彼らのプロフェッショナリズムには本当に感銘を受けたよ。このチームの一員になれたことが本当に嬉しいんだ。メカニック、チーム・マネージャー、そしてチームメイトとはとてもうまくやっていけるはずだ。イリヤやマーカス、ケニーのことはすでにライバルとして知っていたけど、今ではチームメイトになったことがとてもうれしいよ。来シーズンはきっと素晴らしい結果を残せると確信しているし、早くスタートしたいと思っているんだ。」