スズキとヤマハのワークス対決が実現
Yoshimura SERT MotulとYART–Yamaha Official EWC Teamは、ルマン24時間レースで首位争いを展開。Tati Team Beringer Racingは3位を死守している。
Yoshimura SERT MotulとYART-Yamaha Official EWC Teamは、スタートからかなり早い段階でトップ争いの直接対決を開始したが、スタートでは様々なドラマがあった。
YART-Yamahaのカレル・ハニカ選手はスタートで失速し、1周目は15位と出遅れた。
Wójcik Racing Team、RAC41 ChromeBurner、Team 18 Sapeurs-Pompiers CMS Motostoreの3台が序盤のダンロップターンでクラッシュし、BMW Motorrad World Endurance TeamとVRD Igol Experiencesがマシントラブルに見舞われた。
序盤はTati Team Beringer RacingがYoshimura SERT Motulと拮抗した対決を展開したが、YART-YAMAHA Official EWC Teamのカレル・ハニカ選手の快進撃を受けて、カワサキプライベートチームは後退した。
ファクトリーチーム同士のトップ争いが繰り広げられているが、Tati Team Beringer Racingが現在、3位につけている。
レース開始から2時間が経過した14:00(現地時間)、F.C.C. TSR Honda FranceとWebike SRC Kawasaki Franceはトップ5に入り、奮闘している。
スーパーストッククラストップのBMRT 3D Maxxess Neversは、Wójcik Racing Team 2とNational Motosを抑え、6位を走行。他の2つの優勝候補チーム、Team 18 Sapeurs-Pompiers CMS MotostoreとRAC41 ChromeBurnerは、レース序盤で後退し、現在それぞれ37位と46位を走行。
レースの模様はlivetimingで視聴可能だ。