スロバキアリンクのアクト1!
スロバキアリンクでの […]
スロバキアリンクでの8時間耐久レースが、6月24日土曜日に行われる予定だ。初めてのスロバキアでの開催、テスト不十分なサーキット、FIM EWC 2016-2017チャンピオンシップ最終戦前のラウンドとなることによる影響まで様々な課題が懸念されている。
スロバキアリンクサーキットでの初めてのFIM EWCレースはまもなく開催される。チャンピオンシップの第4ラウンドのスロバキアリンク8時間耐久は、スロバキアの首都ブラチスラバ近くのサーキットで6月22日から24日まで開催予定である。競合するチームのほとんどでこの長い(5,922 km)サーキットでの発見は、新しい冒険心のある。また、技術的な課題にもなることだろう。
スロバキアリンクではまた、FIM EWC2016-2017世界チャンピオンタイトルのライバル間での制限のない戦いを観られるだろう。トップに君臨するスズキ耐久レーシングチームはチャンピオンシップ首位のままスロバキア入りし、GMT94ヤマハとYARTヤマハオフィシャルEWCチームはプレッシャーの中実績を積み重ね、それぞれ24時間耐久とオシャースレーベン8時間耐久で1位、2位となっている。現在、スズキ耐久レーシングチームはGMT94ヤマハをわずか7ポイントリードしているが、スロバキアリンク8時間耐久の勝者は30ポイントを獲得するため、その行方はまだまだ分からない。
マコ・レーシングチームは主役を演じる
スロバキアリンクでは、地元チームであるマコ・レーシング・チームに注目が集まるだろう。ブラチスラバに拠点を置くチームは、オシャースレーベン8時間耐久で3位を獲得し、現在はスロバキアでの表彰台のライバルであるF.C.C TSRホンダに続きチャンピオンシップの順位で6位となっている。 マコ・レーシングチームはスロバキアとチェコのライダーで、ホームサーキットのこのレースではもう1台のヤマハのバイクを走らせる。
スーパーストックの最終戦
スロバキアリンク8時間耐久の終わりに、このレースカテゴリーのワールドカップが授与されるため、スーパーストックの戦いはさらに激しくなることが予想される。モトアインCRT(ヤマハ)がこのクラスのリーダーで、タチチームビュジョライスレーシング(カワサキ)を6ポイント、ヤマハヴィルタイズエクスペリエンスより12ポイント先行している。 ワールドカップはこの3チームの間で展開されるだろう。そして、オシャースレーベンのように、ERCベルプケルNRT48シュバルトモーター(BMW)はスーパーストックでの勝利を追いかけることになるので、ぜひ注目して欲しい。
スロバキアリンクでの最初のフリープラクティスセッションは、6月22日木曜日の午前10時にスタートする。