スロバキアリンク8時間耐久、D-25

2017-05-30T00:00:00+02:002017年5月30日|2016-2017, 8 Hours of Slovakia Ring 2017|

FIM EWCチャン […]

FIM EWCチャンピオンシップの残されたステージはスリリングであると断言できる。GMT94ヤマハはル・マンとオッシャーズレーベンで2勝し、スズキ耐久レーシングチームはドイツでの不手際でチャンピオンシップの差が縮まってしまっている。スロバキアと日本での次の2つのレースで結果は明白となることだろう。

24時間耐久とオッシャーズレーベン8時間耐久での2連勝により、GMT94ヤマハとFIM EWC2016-2017の、チャンピオンシップにおける首位、スズキ耐久レーシングチームまでのポイント差は今や7ポイントのみとなっている。 スロバキアリンク8時間耐久(6月24日)の優勝者は30ポイント、鈴鹿8時間耐久(7月30日)の優勝者は45ポイントを獲得できる。そのためシーズン終了まで予測のつかない状況で色々な展開がありえる。YARTヤマハ公式EWCチームは首位から22ポイント差、F.C.C.TSRホンダは24ポイント差、スロバキアが地元のマコーレーシングチームは33ポイントの差であり、チャンピオンシップリーダーをかけて戦うチャンスが残っている。

スロバキアリンク8時間耐久:スーパーストックフィナーレ

FIM EWCスーパーストックワールドカップの戦いは、スロバキアリンクラウンドがこのカテゴリーのシーズン最終レースであるため、いっそう激しくなることが予想されている。スーパーストッククラスではチーム間のギャップは非常に狭い状況だ。モトアインCRT(ヤマハ)はタチチームビュジョライスレーシング(カワサキ)を6ポイント差のリードでトップに立ち、ヤマハヴィルタイズエクスペリエンス(カワサキ)を12ポイントリードしている。これら3つのチームの1つが2016-2017 FIM EWCスーパーストックワールドカップの優勝者になるだろう。