チームSRCカワサキがポールポジション

2017-04-14T00:00:00+02:002017年4月14日|2016-2017, 24 Heures Motos 2017|

2016年のモト4時 […]

2016年のモト4時間レースの勝者チームSRCカワサキが、今年のレースでもポールポジションを獲得した。ベストタイムを出したのはランディ・デ・プニエット

1分35秒730! 今朝の予選でランディ・デ・プニエットがチームSRCカワサキのZX-10Rで叩き出したタイムだ。デ・プニエットは、昨日YARTヤマハ公式EWCチームのブロック・パークスが記録したタイムを破った。

彼の記録したタイムは、チームSRCカワサキの3人のライダー(ランディ・デ・プニエット、ファビアン・フォレット、マチュー・ジネ)の平均タイムを1分36秒290に引き上げることになり、ポールポジション獲得に貢献した。2番手はYARTヤマハ公式EWCチームの1分36秒322。こちらはブロック・パークス、マービン・フリッツ、コータ・ノザンのコンビだ。この2チームによる激しい予選の争いは、40回目を数えるモト24時間レースの予選を大いに盛り上げた。

予選3番手にはデビッド・チェカ、ニコロ・カネパ、マイク・デ・メリオのGMT94が着け、テクマスBMW(ケニー・フォレイ、マテュー・ルシアナ、カミーユ・ヘドリン)を4位に退けた。

ヤマハ・ビルタス・エクスペリエンスの偉業

スーパーストッククラスでは、ヤマハ・ビルタス・エクスペリエンスがFIM EWCワールドカップ奪取に向けて好ダッシュを決めた。アクセル・モーリン、バスティエン・マッケル、フロリアン・アルトのコンビがヤマハ333をスターティンググリッド5位に着け、スズキ・エンデュランス・チーム、FCC TSRホンダ、ホンダ・エンデュランス・レーシング、ボリガー・チーム・スイスに後塵を浴びせた。

スーパーストッククラスの彼らの宿敵LMD63/アルティメイトカップ、チーム33アクセサリーズ・ロウトモトはそれぞれ10位、11位からのスタートだ。

レースは明日・土曜日、午前10時05分にウォームアップが始まり、午後3時に24時間レースのスタートが切って落とされる。