フロリアン・マリノ選手、EWCボルドールでミストラル(風)対策に準備万端
来週、ポール・リカール・サーキットで開催されるFIM世界耐久選手権タイトル決定戦に向け、フロリアン・マリノ選手は風への対策を施している。
Webike SRC Kawasaki Franceのレーサー、フロリアン選手は、9月15日から18日にかけて南フランスのサーキットで開催されるボルドール24時間レース第100回記念大会開催を控え、この挑戦について語っている。
「このレースは、長いストレートを全開で24時間も走らなければならないから、マシンにとってはとてもタフなレースなんだよ。」とフロリアン選手は語ってくれた。「このコースは、流れに乗ってしまえばそれほど難しいコースではないんだけれど、ミストラル(フランスで言うところの風)を理解して、ブレーキングポイントをどこにするかちぇっぅする必要があるんだよ。ドライコンディションなら何とかなるかもしれなけど、風がどのように自分に影響するかを理解する必要があるんだけど、これは経験によるところが大きいんだよね。」
「僕はレースへの準備はできているんだけど、首を鍛えるためにジムに通って、少し鍛えるつもりなんだ。長い直線と風によって、首にかなりストレスが掛かりそうだからね。でも、このコースはオーバーテイクする場所がたくさんあるから楽しいし、レースにはもってこいなんだ。」
フロリアン・マリノ選手は、ランディ・ド・プニエ選手とボルドール優勝経験のあるエティエンヌ・マッソン選手と組んで、カワサキ ZX-10RR #11に搭乗し、このレースに参戦する。