ブロック・パークス選手、引退を発表

2021-02-24T02:47:25+01:002021年2月22日|2021|

オーストラリア人ライダー、ブロック・パークス選手(39歳)は、レースから引退することを発表した。ブロック選手は、ヤマハカラーを纏い、8シーズンにわたりFIM世界耐久選手権に参戦したことをはじめ、計20年以上にわたって、様々な世界選手権で活躍してきた。

2020年9月、ポルトガルで開催されたFIM世界耐久選手権の最終戦、エストリル12時間レースにWójcik Racing Teamから参戦したブロック選手は、3位を獲得し、再び表彰台に立った。ブロック選手は、2013年からEWCに参戦し、オーストリアのファクトリーヤマハチーム、YART Yamahaの主力ライダーとして活躍してきた。

ブロック選手は、速くて堅実で信頼性の高いライダーで、YART Yamahaでは何度も表彰台を獲得。2019年のアジアロードレース選手権スーパーバイククラスでは、準チャンピオンを獲得した。

ブロック選手は、1990年代後半に出身国のオーストラリアでレース人生をスタートさせたが、すぐに国際的なライダーとなった。1999年にはオーストラリアの125ccと250ccのチャンピオンに輝き、全日本ロードレース選手権のX-Formulaクラスで3位に入賞。スーパーバイク世界選手権にも参戦した。そして、スーパースポーツ世界選手権では、2004年と2007年に2度の準優勝を果たし、注目を集めた。また、MotoGPやブリティッシュスーパーバイク選手権の歴史にも名を刻んでいる。

世界的に活躍してきた39歳のブロック選手は、今後、家族との時間を大切にしたいと語っている。
「オーストラリアに戻ってきたのは、子供たちと多くの時間を過ごし、”普通の人生”を送るためなんだ。子供達は今まで僕についてくるか、レースでの拘束が終了するまで僕を待っているかに時間を費やしてきたんだ。今こそ家族の事を優先して、彼らの生活の一部になるべき時だと感じているんだよ。子供たちがしたいことを第一優先に考えてあげて、父親としての役割をこれから果たしたいきたいと思っているんだ。レースからは引退するけど、僕が愛し、多くのものを与えてくれたレースから完全に離れるわけではないよ。2021年のシーズンも、テストライダーや指導官として、ヤマハと一緒に仕事をしていく予定なんだ。」