ホンダ・エンデューランス・レーシング、土曜日のオッシャースレーベンで疾走
ホンダ・エンデューランス・レーシングが、オッシャースレーベンでの2回目の予選で大活躍を見せた。この英国のチームは、グリッドではポールシッターのチーム SRC カワサキ・フランスとスズキ・エンデューランス・レーシング・チームの間を割って入っての2番手につけた。
チーム SRC カワサキ・フランスとスズキ・エンデューランス・レーシング・チームが金曜日の予選1回目で必死の走りを見せていた中で、ホンダ・エンデューランス・レーシングは土曜日、さらにセットアップを調整してきた。さらに、ラップタイムを削るためのタイヤをヨニー・ヘルナンデスに与えてコースに送り出しての勝負に打って出てきた。この結果、コロンビア出身のヘルナンデスは、前日の自己ベストを1秒以上更新し、1:26.180をマーク。これは、前日にWepol Racingのシェリダン・モライスが叩き出したこの週末のベストタイムに続く2番手タイムとなった。
この大活躍により、ホンダ・エンデューランス・レーシングはボーナスポイント4を獲得し、スターティンググリッドでは2番手に陣取った。YART ヤマハも調子を上げ、F.C.C. TSR ホンダ・フランスを抑えてグリッド5番手に浮上。ボーナスポイント5を獲得している。