ホンダ・エンデューランス・レーシングが暫定ポール

2019-04-19T08:56:00+02:002019年4月18日|2018-2019, ル・マン24時間 2019|

ホンダ・エンデューランス・レーシングが戻ってきた! 英国のワークスチームは予選1回目の最初から、YARTヤマハ、健闘を続けるVRDイゴール・ピエール・エクスペリエンスを、抑えて前に立った。

2017年の予選ではコースレコードを更新しているランディ・デ・プニは、ル・マン24時間の予選1回目のセッションで1:36.952 とファステストラップをマークし、この日午後に行われるレースに向けて順調な滑り出しを見せた。ホンダ・エンデューランス・レーシングからエントリーするランディ・デ・プニ、ヨニー・ヘルナンデス、セバスチャン・ギムバートの#111ホンダは、暫定ポールを獲得している。

これに続いたのは、YARTヤマハ。 ブロック・パークス、マービン・フリッツ、ニッコロ・カネパは予選では常に見事な速さを披露しているものの、3ライダーのベストタイムの平均は、わずかにホンダに及ばなかった。

その他、この予選で見事なパフォーマンスを披露したのは、3番手につけたVRDイゴール・ピエール・エクスペリエンス。ヤマハに乗るこのチームは、EWCクラスに挑む最初のシーズンを堂々と滑り出している。フローリアン・アルト、フローリアン・マリノ、ザビエル・シメオンは、#333 R1で見事なペースを披露し、Team ERC-BMW モトラッド・エンデューランス、チームSRCカワサキ・フランス、F.C.C. TSR ホンダ・フランス(現世界チャンピオンで2018年ル・マン24時間のウィナー)、スズキ・エンデューランス・レーシング・チームなど優勝候補に挙げられるチームを凌いでみせた。

スーパーストックでは、モータース・イベンツ(スズキ)がベストパフォーマンスを披露。#50 スズキのジェームス・ウェストモーランド、ヨハン・ニゴン、エイドリアン・ガンフォルニーナは暫定グリッドで8番手につけ、この部門のボルドールでの勝者で暫定グリッド10番手のジュリアン・パフェ、ペピン・ビスタボシュ、ルーシー・グロックナー擁するGERT56 by GS Yuasa(BMW)、同じく12番手のジュニア・チーム・ルマン・スッド・スズキ(ルイス・ロッシ、ヒューゴ・クレア、アレックス・サラベイルース)の前に立った。

予選2回目は4月19日金曜日の午前10時10分(CEST)から始まる。レースは、土曜日の午後3時にスタートする。

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2019年ル・マン24時間 – 予選1回目結果 –