ボルドール、レースが再開
土曜日午後から悪天候により中断していたレースは、発表されていた通り今日(日曜日)午前6時に再スタートを迎えた。
ポール・リカール・サーキットはまだ湿ったままだが、ボルドールは再開を迎えた。レースは、赤旗が出て中断される前のラップ時と同じ順番で、セーフティカー先導のもと、ライダーたちがコースを走行して再スタート。F.C.C. TSR ホンダ・フランスを先頭に、スズキ・エンデューランス・レーシング・チーム、YART ヤマハ、Webike SRC カワサキ・フランス、雨の中、レースをリードしていたWojcik Racing Team、Tecmas BMW GMCが続いた。
スーパーストックの最上位、モト・アインは7位からレースを再スタートした。
最初のポイントが加算
FIM EWCの規定に従って、レース開始から8時間を経過した時点でフォーミュラEWCとスーパーストックのそれぞれ上位10チームに与えられる最初のポイントが、レースが中断された時点での順位を基準に加算された。EWCをリードしていたF.C.C. TSR ホンダ・フランスは10ポイントを獲得、モト・アインはこの段階でスーパーストッククラスの首位に立っており、同じく10ポイントを獲得した。
2回目の中間ポイントは通常、レース16時間を経過した午前7時に与えられるが、FIMのレース審査委員会は判断の時間を、今回異例の展開となったボルドール戦の中間点となる午前10時30分に延期することを決めた。