ボルドールでさらにドラマ

2019-09-22T10:08:19+02:002019年9月22日|2018-2019, Bol d’Or 2018|

レースリーダーのF.C.C. TSR ホンダ・フランスのエンジンにトラブルが発生し、Webike SRC カワサキ・フランスとYART ヤマハを巻き込むクラッシュを誘因。ボルドールは再び中断となった。

悪天候のため夜の間、レースが中断した後、ボルドールは再び大きなドラマに見舞われた。

コンディションがほぼドライとなりレースが通常のペースに戻りつつある中、レースリーダーのF.C.C. TSR ホンダ・フランスにエンジントラブルが発生し、ストップ。このメカニカルトラブルは、その他の優勝候補のバトルにも影響を与えることになった。このホンダを追っていたYART ヤマハに乗るロリス・バズとWebike SRC カワサキ・フランスのエルワン・ニゴンが、こぼれたオイルに気付かずに乗り上げてしまったのだ。両ライダーのマイナークラッシュにより、バイクから出火。2つのファクトリーチームがリタイアに追い込まれてしまった。

この悲劇により、順位は大きく変動。セーフティカーの後ろにつく上位陣は、ポーランドのWojcik Racing Team(ヤマハ)、スズキ・エンデューランス・レーシング・チーム、BMW モトラッド・ワールド・エンデューランス・チーム、スーパーストック最上位のモト・アインという顔ぶれとなった。