ボルドール予選後のEWCランキング

2022-10-04T10:57:17+02:002022年9月17日|2022|

今朝、フォーミュラEWCクラスとスーパーストッククラスのボルドール予選で上位5チームにポイントが与えられ、FIM世界耐久選手権チームとFIM耐久ワールドカップチーム
の順位は以下のように変化した。

FIM世界耐久選手権

減少したYoshimura SERT Motulのリード
23ポイント差でポール・リカール・サーキットに到着したYoshimura SERT Motulであったが、YART – Yamaha Official Team EWCがより多くのポイントを獲得したため、リードは22ポイントと縮まった。

追い上げるBMW Motorrad World Endurance Team
ボルドール24時間レース前、BMW Motorrad World Endurance Teamは、4位のTATI Team Beringer Racingに11ポイント差をつけられていた。
しかし、ベルギーチームが予選で5ポイントを獲得し、フランスチームが0ポイントだったため、その差は6ポイントと迫っている。

F.C.C. TSR Honda Franceは35ポイント差
予選でYoshimura SERT Motulが3ポイントを獲得したのに対し、F.C.C. TSR Honda Franceは2ポイントを獲得したため、日本のライバル対決は35ポイント差となった。

Team Moto Ainがポイントを獲得
予選順位の合計で5位となったことで、Team Moto Ainは、チャンピオンシップポイントを獲得し、合計22ポイントと更新した。

FIM耐久ワールドカップ

Team 18 Sapeurs Pompiers CMS Motostore(写真)は、予選総合成績でスーパーストックチーム中、2位を獲得し、ボルドール24時間レースのスタート前にリードを23ポイントに広げた。

2戦を終えてトップ10に入っている他のチームのうち、予選で得点を挙げたのはNational Motos Hondaのみで、Team Normandie Moto Sportの7位に1ポイント差で迫っている。

Wójcik Racing Teamは5ポイントを獲得し、Team AviobikeÉnergie Enduranceを抑えて11位となった。RAC41-ChromeburnerSlider Enduranceも予選でポイントを獲得したが、それぞれ14位と15位にとどまっている。

暫定順位:

FIM世界耐久選手権:
Yoshimura SERT Motul:130ポイント
YART – Yamaha Official Team EWC:108ポイント
F.C.C. TSR Honda France:95ポイント
BMW Motorrad World Endurance Team:69ポイント
FIMエンデュランスワールドカップ:
Team 18 Sapeurs Pompiers CMS Motostore:110ポイント
Team LH Racing:87ポイント
No Limits Motor Team:75ポイント
Team 33 Louit April Moto:64ポイント
Pitlane Endurance:56ポイント

ボルドールでのポイント獲得方法については、こちら