FIM EWCチャンピオンシップ参戦チーム達がサーキット外で観客に姿を表すのは今回が初めてである。ポルティマン12時間耐久に参加する全てのレーサー及びマシン達が6月8日、17時30分にアルガルヴェ国際サーキットを 後にしポルティマンの中心街へと向かう。 グランドパレード後は18時から市立劇場前でサイン会が行われる。2015年のMoto3準優勝という経歴を持つ、国の英雄、Miguel Oliveira氏の参加もあり、耐久レースに参加するスター達は熱烈なファン達の歓迎を受けることだろう。 Parkalgar Racing TeamのYamahaに乗る Miguel Oliveira氏のパートナーは、FIM Superbike及びSupersportのワールドチャンピオンシップから来たMiguel Praia氏と、Superstock1000を経て2014年及び2015年にブラジルMoto 1000GPのチャンピオン、フランス人のMatthieu Louisiana氏となる。

決定的となるレース
大 会は木曜日の朝から、オフィシャルフリートライから再開となります。今シーズン第1回戦ル・マン24時間耐久では、Team SRC Kawasakiが、ボーナスポイント（レース開始後、8時間及び16時間経過時トップが得るボーナスポイント）を含め60ポイントを獲得した結果を踏ま え流と今回ポルティマン12時間耐久レースは決定的な物となるだろう。優勝したチームには35ポイントが与えられ、それ以外にも8時間経過時のトップには 10ポイントのボーナスポイントが与えられる。ル・マンにて結果が出せなかったトップチーム達にとっては絶対に取っておきたいところである。
最初の公式予選は木曜日の現地時間で13時(GMT+1)に行われる予定。ポルティマン12時間耐久のファーストエディションは6月11日土曜日午前9時30分からスタートし、夕暮れ直後となる午後21時30分にゴールと定められます。