マスブー選手、EWCへの野望に変化はあっても限界はない
アレクシ・マスブー選手は、2023年シーズンを前に、イタリアチームのNo Limitsと再契約を結び、引き続き、チームと共にその野望を胸に秘め、FIM世界耐久選手権に臨む。
アレクシ・マスブー選手は、2シーズンにわたりNo Limitsでライディングしてきたが、スズキからホンダへのマシン変更が決定し、ロレンツォ・ガベリーニ選手とヨハン・ニゴン選手が新たに加入したことで、すべて新しい体制で今シーズンを戦うことになった。
マスブー選手は、フェイスブックにこう書き込んでいる。「ヨハン・ニゴンとロレンツォ・ガベリーニの2人の新しいライダーが、私のチームメイトになった。だけど、一番の驚きは、(マシンの)メーカーが変わることだ。20年もの間、同じビルダーを使用してきたチームは、この新しいシーズンからホンダと提携することを決定した。この新しい挑戦のもと、チームや新しいチームメイトに会えることを楽しみにしている。」
FIMスーパーバイク世界選手権に参戦し、2019年にはイタリアCIVスーパースポーツ600のタイトルを獲得したロレンツォ・ガベリーニ選手は、次のように語っている。「今年は、奮闘することしたんだ。土曜日の14時にスタートし、日曜日の14時にゴールする世界耐久選手権レースに参戦する。」
写真: Facebook.com/alexismasbou