マチュー・ギネス選手、WOJCIK RACING TEAMからEWC再参戦が決定
マチュー・ギネス選手は、Wójcik Racing Teamと再契約し、FIM世界耐久選手権2023年シーズンで再び活躍するための準備をしている。
2014年にEWCタイトルを獲得したGMT94チームのライダーであったマチュー・ギネス選手は、2022年9月に開催されたボルドール24時間レース第100回記念大会でダン・リンフット選手、シェリダン・モライス選手と共にWójcik Racing Teamから参戦し、チームの2位獲得に貢献した。
マチュー・ギネス選手(34歳)は、2023年シーズンもヤマハマシンを駆るこのポーランドチームに所属しすることが決定しており、4月に開催される開幕戦のルマン24時間レースから参戦する予定だ。南アフリカ出身のシェリダン・モライス選手は、先月、一足先にWójcik Racing Teamの2023年ライダートリオの一人に決定している。
マチュー・ギネス選手はこう語ってくれた。「2022年シーズンは、ボルドールでの表彰台を頂点に、感動的なシーズンだったよ。Wójcik Racing Teamは、すべてにおいて最高レベルの仕事とサポートをしてくれたんだ。2023年はプライベートチームのトップチームとして、できるだけたくさんの表彰台を獲得して、世界選手権のトップ3を目指したいと思っているよ。」
グジェゴジュ・ヴイチック監督は付け加えた。「マチューは、FIM EWCチャンピオンを獲得しているからね。長距離レースの特性を完璧に理解しているし、速いだけではなくて、豊富な経験を我々のチームにもたらしてくれるんだ。同時に、我々の成績からもわかるように、彼は我々チームにとてもよくなじんでいると思うんだ。」