マービン・フリッツ選手、EWCで教師役を務める

2022-05-27T10:20:35+02:002022年5月26日|2022|

マービン・フリッツ選手は、FIM世界耐久選手権第2戦のために改修されたベルギーの伝説的なコースであるスパ・フランコルシャン・サーキットについて、スパ24時間EWCレース事前テスト時に、チームメイトのニッコロ・カネパ選手とカレル・ハニカ選手に自身が持つコースの知識を共有し、サポートしていたことを明かしてくれた。

ドイツ人ライダーのマービン選手は、来週開催されるスパ24時間EWCレースのために、事前に開催されたスパ6時間耐久レースに参加していたのだ。

YART – Yamaha Official Team EWCのメンバーは次のように語った。「僕はこのコースについてよく知っていたから、カレルとニッコロにラインとブレーキングポイントを教えたら、すぐに良いタイムを出すことに成功したんだよ。

「僕は、このコースは、世界で最も美しいコースだと思っているよ。高速コーナーが多くて、ストレートとコーナーでスピードを出すためには、毎回、クリッピングポイントを正確にトレースしなければならないから難しいけどね。でも、どんなレースになるのか、今からワクワクしているんだ。」

「もちろん、いつも勝つために戦っているけど、ルマンのように、まずはレースを完走して、そして少しでも多くのポイントを獲得することが最も重要なんだよ。僕らの目標は年間チャンピオンを獲得することと、いつも成長を味わえる24時間レースで勝つことなんだ。

写真は、4月のルマン24時間レースでチームメイトのニッコロ選手(左)とカレル選手(中央)と一緒に写るマービン選手(右)。