マービン・フリッツ選手、EWCルマンでのYARTの目標は達成

2022-04-25T08:55:30+02:002022年4月23日|2022|

YART – Yamaha Official Team EWCのマービン・フリッツ選手は、FIM世界耐久選手権開幕戦のルマン24時間レースで、ポールポジションからのスタートを勝利に結びつけることはできなかったが、目標は達成したと語った。

予選2日目でカレル・ハニカ選手がラップレコードを更新した時、誰もがヤマハの優勝を強くイメージした。

しかし、スタートでヤマハ YZF-R1のエンジンがかからず、レース中もエンジンスタートの問題に悩まされ続けたが、チェコ人ライダーのカレル選手は、チームメイトのニッコロ・カネパ選手、マービン選手とともに果敢に攻め続け、2位でチェッカーを受けた。

「ポールポジションを獲得したし、レース中も各スティントで最速を記録していからね。僕たちはレース中、最強だったよね。」とドイツ人ライダー、マービン選手は語った。「スタートで失敗してしまった。これは僕たちの課題で、次のレースまでには何とかしたいね。でもレースでは、完走してできるだけ多くのポイントを獲得することが目標だったんだ。Yoshimura SERT Motulとの差は、たったの8ポイント。まだ24時間レースが2戦残っている。僕たちののマシンが24時間走れることは分かったからね。次のレースに向けて頑張るよ。」