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ヤマハ・ファクトリー3連覇。FIM EWC王者はGMT94ヤマハ

2017-07-30T00:00:00+02:002017年7月30日|2016-2017, 2016-2017|

ヤマハ・ファクトリー […]

ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームが、鈴鹿8時間耐久ロードレース3連覇を達成。カワサキ Team GREENやF.C.C. TSR Hondaらを抑え、見事トップでチェッカーを受けた。GMT94ヤマハは11位でフィニッシュし、2016-2017シーズンのFIM EWC世界選手権のタイトルを獲得した。

40回目の開催を迎えた鈴鹿8時間耐久ロードレース。大観衆が詰めかけ、コース上での熱戦とスタンドの盛り上がりとで、鈴鹿サーキットの興奮は一気に高まっていった。

このレースに勝ったのは、中須賀克行、アレックス・ロウズ、マイケル・ファン・デル・マークを擁したヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームだった。

スタートではカワサキ Team GREENが絶好の蹴り出しを見せると、一気に首位に浮上。MuSASHi RT Harc-Pro. Hondaとヤマハ・ファクトリー・レーシングを従えて走っていた。しかし、カワサキTeam GREENは徐々に遅れていき、その後MuSASHi RT Harc-Pro Hondaは中上貴晶がクラッシュしたことで後退……その後はヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームの独壇場となり、8時間のレースを危なげなく走りきった。

レース終盤、2番手を走っていたのはF.C.C. TSRホンダだった。同チームはそのままのポジションでフィニッシュするかと思いきや、ランディ・デ・プニエットのライド中にバイクのエンジンルーム内で火災が発生。これでオレンジボールフラッグが掲示され、ピットインを余儀なくされてしまった。

幸いにも大事には至らず、火はすぐに消え、再び走り出すことができたが、このピットストップの際にカワサキTeam GREENの先行を許すこととなった。

MuSASHi RT Harc-Pro. Hondaの後方5番手でフィニッシュしたのは、YARTヤマハ・オフィシャルEWCチームだった。6位にはホンダ・ドリーム・レーシングが入り、7位にはヨシムラ・スズキMOTULレーシングが入った。この中でもヨシムラ・スズキMOTULレーシングは、レース開始2周目にクラッシュ、最後尾付近まで落ちてしまった。しかし、レース復帰後は粘り強く走り続け、7位まで挽回することができた。

GMT94ヤマハは、FIM EWCチャンピオンに輝く

GMT94ヤマハは11位でフィニッシュし、2016-2017のFIM EWC選手権のタイトルを獲得した。この王座は、同チームにとって2004年、2014年に次ぐ3回目のタイトルだ。

スズキ・エンデュランス・レーシング・チームはランキング2位、YARTヤマハ・オフィシャルEWCチームはランキング3位となった。

40周年の鈴鹿8耐は、記録ずくし

ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームの3連覇だけが、今年の鈴鹿8耐で生まれた新記録ではない。同チームのアレックス・ロウズは、レース中の最速ラップ2分06秒932を記録。それまでのレコードタイムだった清瀧隆一の2分07秒943を大幅に上回ってみせた。

また、今年の鈴鹿8耐には、12万8,000人の観客が訪れ、大盛況のうちに幕を下ろした。