エストリル参戦ライダーインタビュー:マービン・フリッツ選手

2021-07-01T11:22:38+02:002021年7月1日|12 Hours of Estoril 2021, 2021|

マービン・フリッツ選手は、2020年9月に開催されたエストリル12時間レースで優勝を獲得したチームのメンバーの一人だ。カレル・ハニカ選手、ニッコロ・カネパ選手とともに、YART-YAMAHA Official EWC Teamをポルトガルの表彰台の頂点に立たせた。マービン選手は、エストリルサーキットについて次のように語っている。

「僕の好きなサーキットのひとつだね。流れるような感じがとても好きで、特に最初の部分がいいんだよ。長いホームストレートの後のハードブレーキングセクションが好きなんだ。あとバックストレートもね。そして、超低速シケインと、ストレート前の長い右コーナーがあるんだ。あのコーナーにいるときは、いつまで続くんだ?という気分になるよ。YARTのYZF-R1で走るのは本当に楽しいんだよ。
エストリル・サーキットを3つの言葉で表すとしたら、高速サーキット、ハードブレーキング、夜間は暗い、かな。」

エンジントラブルによって、ルマン24時間レースをリタイヤしたYART-Yamaha Official EWC Teamは、エストリル12時間レースで大きな成果を上げる必要がある。マービン選手にとって、その戦略は、とてもはっきりしている。
「最初からプッシュしていくよ。去年のとても良い思い出があるからね。マシンとブリヂストンタイヤのフィーリングが最高に良かっただ。レースウィークの火曜日の現地テストが待ち遠しいね。」