ランディ・ド・プニエ選手、ルマンにERC ENDURANCE DUCATIから再参戦
2019年12月に行われたセパン8耐で、EWCデビューを果たしたランディ・ド・プニエ選手は、2020年8月末に開催予定のルマン24時間レースで、ドイツ、Team ERC Enduranceのドゥカティワークスマシンに再び乗ることが決定した。ランディ選手は、ジュリアン・ダ・コスタ選手、ルイ・ロッシ選手のパートナーとなる。
セパン8耐からドゥカティ・コルセのサポートを受けるTeam ERC Enduranceには、トップクラスのライダーがラインナップされている。元MotoGPライダーが1名、ルマンのブガッティ・サーキットを熟知したライダーが2名。そして、コロナウイルスによるロックダウンで、よりセットアップを煮詰められたパニガーレV4 R。Team ERC Enduranceは、ルマン24時間レースの優勝候補の中で、その立場をより強固なものにしている。
セパン8耐後、初となるメジャー耐久レース、ルマン24時間レースに挑むドゥカティのファクトリーチームには、成功へと導くための新たな武器が加わったことになる。
ルマン24時間レースでのパニガーレV4 Rのシートには、ランディ選手、ジュリアン選手、ルイ選手が座り、そしてオンドジェイ・イェジェク選手がバックアップライダーを努める予定だ。