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ルマンで再び響く美しい耐久レースの音

2020-07-17T11:50:21+02:002020年7月16日|2019-2020, 24 Heures Motos 2020|

FIM世界耐久選手権に参戦する15チームが、ルマンで2日間のプライベート走行テストを行った。今回、テスト走行に参加したチームは、2020年8月29日、30日にブガッティ・サーキットで開催されるルマン24時間レースに向けて、念入りに準備を進めた。

チームランキング暫定首位に立つSuzuki Endurance Racing Teamの主導で行われた今回の走行テストには、チャンピオンシップのトップを競い合っているチーム達が集結した。SERTのダミアン・ソルニエ監督は、「この方法だと、サーキットのレンタル費をシェアできるからね。それに、ライバルチームにルマンに向けて準備の機会を与えてることにもなるけど、ライバルチームの調子をこの目で見定めることができるからね。それはとても重要なことなんだよ。」と今回の走行テストについて説明してくれた。

ディフェンディングチャンピオンのWebike SRC Kawasaki France Trickstarは、ミシュランタイヤを装着して初めてコースに出た後、先頭中央に立った。シールド越しからのぞくその笑顔と非公式のタイムから、決勝当日の活躍が期待される。

BMW Motorrad World Endurance Teamも、その日、懸命に仕事をこなしていた。ベルギーのファクトリーチームは、この2日間の走行テストに用意された2台のS1000RRのうち1台を、可能な限り多く走行させ、耐久性と信頼性をテストしていた。

そして、もう一つのファクトリーチームであるドイツのERC Enduranceも同様に、耐久レース用に組み上げられたエンジンを搭載し、ミシュランタイヤを装着したパニガーレV4 Rのセットアップを進めた。

ファクトリーチームの中ではYART YamahaとF.C.C. TSR Honda Franceが、今回の走行テストの参加を見送った。

今週末、ブガッティサーキットで、チームランキング暫定3位のWójcik Racing Team、5位の3ART Best of Bike、6位のVRD Igol Pierret Experiences、そして2018-2019 FIM耐久ワールドカップのチャンピオンで、スーパーストック注目のポイントリーダー、MotoAinなどのヤマハ勢も参加する走行テストが行われる。