ルマン24時間レース、完全生中継

2020-08-28T08:58:47+02:002020年8月28日|2019-2020, 24 Heures Motos 2020|

異例ともいえる無観客開催となったルマン24時間レース2020は、Eurosport 2とネットワークを結ぶ全世界のチャンネルでライブ観戦することができる。2020年のルマン24時間レースは、8月29日(土)正午(中央ヨーロッパ夏時間、以下CEST、日本時間:同日19:00)にブガッティ・サーキットで開催される。

Eurosportでは、レースの全貌を55カ国以上の地域へライブ中継する予定だ。待ちに待ったFIM世界耐久選手権の第3戦が現在、ルマンで開催されているが、世界中のファンは、8月29日(土)正午(CEST、日本時間:同日19:00)のスタートから8月30日(日)正午(CEST、日本時間:同日19:00)に行われる表彰台のセレモニーまでをライブで見ることができる。

また、Eurosportのデジタルプラットフォームでは、英語とフランス語の解説付きでレースの完全なライブ中継を見ることができる。

ルマン24時間レースは、Eurosportのネットワークを超えて、世界中の視聴者を魅了するだろう。フランスでは、2016年からFIM EWCを放送しているLa Chaîne L’Équipeが、土曜日の11:30から21:00(CEST)まで、日曜日の8:00から12:30(CEST)まで、合計14時間以上のライブ中継を行う。
日本では、日本テレビネットワークが、FIM世界耐久選手権全体をカバーしているデジタルプラットフォーム「Hulu」でレースをライブ中継する。
世界的なプラットフォーム、Motorsport.tvは、アメリカ大陸とアジアの視聴者にレースのフルライブ中継を届けする。
ニュージーランドでは、スカイNZがレースをライブ中継する予定だ。

また、レースのハイライトも世界中で見ることができる。9月3日(木)より、下記の世界15以上のチャンネルでルマン24時間レースのハイライトが放送される。Motowizja(ポーランド)、Hulu/日本テレビ(日本)、Cignal TV/Hyper(フィリピン)、Sky NZ(ニュージーランド)、TV3 Sport(バルト三国)、Eurosport(インド)、Astro(マレーシア)、Max(中国)、True Visions(タイ)、Bein(中東・北アフリカ)、Super Sport(南アフリカ)、Mav TV(アメリカ)、Servus TV(オーストリア)、Claro(中南米)など。

また、FIM EWCのウェブサイトやソーシャルメディアサイトでは、fimewc.comやFIM EWCスマートフォンアプリでのライブ配信、Facebook、Instagram、YouTubeでの専用コンテンツ、Twitterでのライブ更新など、ルマン24時間レースを完全フォローすることができる。

ACO提携の新しい仮想没入型体験プログラム
また、ファンは、世界選手権の復帰を360°映像とともに体験することもできる。タグ・ホイヤーによる「EWC 360 Fan Tour」は、バーチャルリアリティと360°映像を組み合わせた新しいインタラクティブな映像プラットフォームだ。「EWC 360 Fan Tour」は、8月28日(金)の正午(CEST、日本時間19:00)から、パソコン、タブレット、スマートフォン、VRヘッドセットなど、様々なデバイスから無料でアクセスすることができ、印象深い体験を提供する。ルマン24時間レースの主催者であるACOとのパートナーシップで展開されるこの完全没入型体験プログラムにより、通常では一般来場者が立ち入ることのできないレースの舞台裏にも自由自在に歩き回ることができ、さらにその現場をあらゆる角度から見渡すことも可能だ。主に次のような映像体験が用意される予定だ。ピットボックスツアー、スターティンググリッドへのアクセス、ピットクルーの一員としての給油作業、サーキットで最も秘密の空間であるレース本部の探検、ライダーによる解説付きのオンボードツアー、チェッカーフラッグを通過して勝者になるスリル、表彰台セレモニー、Eurosport OBバンの中の様子など。

さらに驚くべきことに、スタート/フィニッシュストレート沿いのメイングランドスタンドをストリートビュー形式で360°のバーチャルツアーも可能。

EWC 360 Fan Tourは、8月28日(金)より、www.ewc360fantour.comやFIM EWC, 24 Heures Motos, ACO and Eurosportなどイベント関連のすべてのウェブサイトからもアクセス可能だ。