レッドブル・ホンダ、好調を持続
鈴鹿のテストは2日目も、HRCの日本チームがリードを保った。レッドブル・ホンダは、ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム、Musashi RT Harc-Pro Hondaを上回るタイムをマークした。
レッドブル・ホンダとヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームにとって、レースは既に始まっていた。この日(水曜日)の日中は#21 ヤマハがリードを握っていたが、テスト初日で圧倒的な速さを見せていたレッドブル・ホンダが最終セッションで再びコントロールを握り、2:06.139と、ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム(2:06.213)、Musashi RT Harc-Pro Honda(2:06.276)よりも速いラップを披露した。
F.C.C. TSR ホンダ・フランスはこの日、 2:06.789と4番手タイムをマークし、昨日からパフォーマンスが改善。ヨシムラスズキMOTULレーシング、YART ヤマハを上回ったが、この2チームも前日よりもタイムを上げている。
明らかにタイヤチョイスが当たったスズキ・エンデューランス・レーシング・チームは2:08.607をマークし、昨日のタイムを1.5秒近くも削ってきた。
公式テストの最終日となる明日(木曜日)の3日目は、鈴鹿で3回のプラクティスセッションが予定されている。
鈴鹿8耐テスト2日目トップ6
レッドブル・ホンダ – 2:06.139
ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム – 2:06.213
Musashi RT Harc-Pro Honda – 2:06.276
F.C.C. TSR ホンダ・フランス – 2:06.789
ヨシムラスズキMOTULレーシング – 2:07.495
YART ヤマハ – 2:07.709
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スズキ・エンデューランス・レーシング・チーム – 2:08.607