レース・オブ・マレーシア、暫定スケジュールが発行
EWCのライダーとWTCRのドライバーが繰り広げるハイスピードアクションに加えサポートレースも
セパン・インターナショナルサーキットではコースの外でもファン向けにエンターテイメント
12月にセパン・インターナショナルサーキットで初めて開催されるレース・オブ・マレーシア、暫定スケジュールが発行された。
2輪と4輪のレースで構成されるレース・オブ・マレーシア、その2つのメインレースは、FIM世界耐久レースのライダー陣によるセパン8時間と、2019年WTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)のスーパーフィナーレ、WTCRレース・オブ・マレーシアだ。
全タイムスケジュールはここから 。下記は主要な予定
12月11日(水)
セパン8時間 プライベートテスト、フリープラクティス、夜間プラクティス
12月12日(木)
セパン8時間 予選、トップ10トライアル
12月13日(金)
WTCRレース・オブ・マレーシア フリープラクティス、予選、ファン向けサーキットウォーク
12月14日(土)
セパン8時間 13時スタート レース終了後 ファンゾーンでポップコンサート
12月15日(日)
WTCRレース・オブ・マレーシア レース1、2、3
この週末は、フォーミュラ4東南アジア、F3アジア選手権のレースも開催される他、ピットウォーク、サイン会、スタントショー、グッズ販売なども企画されている。
マレーシアのモトGPスター、シャーリンは多忙な週末に
地元マレーシアのヒーロー、ハフィス・シャーリンにとって、レース・オブ・マレーシアは多忙な週末となる。この25歳のモトGPライダーは、セパン8時間に参戦するだけでなく、WTCR / OSCARO戦にもデビュー。Liqui Moly Team Engstlerのフォルクスワーゲン・ゴルフGTI TCRで、ワイルドカード枠でエントリーしているのだ。シャーリンは、セパン・インターナショナルサーキットで走りづくめの5日間を過ごすことになる。