ワールドカップ最速ライダー、ルイ・ロッシ選手が引退を発表

2022-05-02T04:56:59+02:002022年4月27日|2022|

ルイ・ロッシ選手は、Moto3ではフランスGPで見事な勝利を収めた後、FIM世界耐久選手権に4シーズンに参戦。そして、今回、モーターサイクルレースからの引退を発表した。

ルマン出身のルイ選手(32)は、2021年ボルドール24時間レースでのクラッシュによる負傷が癒えた後、ホームコースであるルマン24時間レースに出場する予定であった。

しかし、事前テストでの転倒により、MOTO AINのリザーブライダーとなり、EWC開幕戦を最後に現役を退くことを明らかにした。

「17年間の忠実な奉仕を終えて、レースから引退することにしたよ。」とロッシはFacebookに書いている。「この決断をしたとき、いろいろな感情が湧き出てきたんだ。表彰台に上った時や、良かったレース、出会い、旅行、時には涙、そして2012年のルマンでの勝利とか、いっぱい思い出があるよ。僕のバイクレース人生を共に歩み、支え、分かち合ってくれたすべての人に感謝したいよ。」