不屈のWÓJCIK RACING TEAM
ファクトリーチーム勢のすぐ背後につけるポーランドのプライベートチーム、Wójcik Racing Teamは、 彼らの目標を明確なものにした。Wójcik Racing Teamは、シーズン最終戦となるエストリル12時間レースに向けて、ジノ・レイ選手、ブロック・パークス選手、シェリダン・モライス選手という上位陣に対抗できるライダーを従えた。
2019年9月に開催されたボルドールで2位を獲得し、注目を集めたWójcik Racing Teamは、2019-2020年FIM世界耐久選手権の最終戦を前に、プライベートチーム勢のトップに立っている。アダム・ステピエン監督が率いるWójcik Racing Teamは、他の2つのプライベートチーム(いずれもヤマハチーム)を抑えつつ、チームランキングのトップ5を牛耳るファクトリーチームを1つ以上抜き去り、より高い順位の獲得を狙っている。
「まるで初戦に臨むかのように、エストリルに向けて準備を進めているんだ。」とステピエン監督は語る。「われわれは、何が起こるかわからない耐久レースのゲームの中にいるからね。」
Wójcik Racing Teamは、彼らの野望を成し遂げるためにライダーラインナップを強化した。ヤマハマシン「77」は、エストリル12時間レースでジノ・レイ選手、ブロック・パークス選手、シェリダン・モライス選手に託される。