世界中のファンを魅了したルマン24時間レース

2020-09-07T04:48:55+02:002020年9月5日|2019-2020, 24 Heures Motos 2020|

8月29日、30日に開催された第43回ルマン24時間レースは、新型コロナウィルスの影響により、特別な規定のもと、無観客開催で行われた。それにもかかわらず、レースウィークエンドでは、いろいろなメディアを通じて、多くの耐久ファンを魅了した。

Eurosportネットワークとライセンス契約されたチャンネルによって、世界5大陸で生中継された2019-2020FIM世界耐久選手権の第3戦、ルマン24時間レースは、多くのファンにエキサイティングなレースを届けることに成功した。

ヨーロッパでは、800万人以上の人々が、前戦のセパン8耐から8ヶ月ぶりに再開されたこのスリリングなレースのライブ中継を楽しんだようだ。50各国以上に中継された21時間におよぶEurosport TVライブ中継や、フランスのLa Chaine L’Equipeチャンネルでの15時間30分に渡るライブ中継は、レースの全貌を余すことなく視聴者に届けた。

また、Eurosportのデジタル・ストリーミング・プラットフォーム、日本では、日本テレビのHuluストリーミング・サービス、アメリカとアジアでは、Motorsport TVで、24時間レースの全てをライブで見ることもできた。

FIM EWCの全ソーシャルメディア・チャンネルでは、レースウィークエンドを通じて、30本の動画を公開し、190万PV、930万人のリーチ、40万人以上のエンゲージメントを記録し、15万人のファンを魅了した。

デジタルメディアなどの報道でも、世界中で560本の記事がウェブ上に掲載され、特にフランス、日本、ドイツ、イタリアなどで幅広いリーチを生み出し、非常に満足のいく結果を得ることが出来た。

タグ・ホイヤーによるEWC 360ファンツアーは、ルマン24時間レースの主催者であるACOとのパートナーシップにより開発された革新的な没入型映像プラットフォームで、88カ国以上から来場者を集め、大成功を収めた。レースシーンの中心に360°映像を配置した全く新しいこの映像体験プログムは、週末を通し、新しいコンテンツをファンに提供した。FIM EWCの舞台裏とピットレーン・ピットボックスをストリートビュー形式で見学できるツアーを投影した18本の素晴らしい独創的な映像が、特に人気を集めた。