全EWCタイトルの行方
今シーズンの全FIM世界耐久選手権タイトルの行方は、今週末に開催されるボルドール24時間レース第100回記念大会で決着がつく。
ボルドール24時間レースはEWCシーズンの第4戦(最終戦)として、9月15日から18日にかけて南フランスのポール・リカール・サーキットで開催される。しかし、今回の大会は一味違う。
FIM EWCの規則では、最終戦ではポイントが1.5倍に加算され、与えられるため、最大で85ポイントを獲得することが可能である。つまり、EWCフォーミュラクラスの7チームがFIMチーム世界耐久選手権を、スーパーストッククラスの12チームがFIM耐久ワールドカップを制覇できることになる。
さらに今回のボルドール24時間レースでは、FIM世界耐久選手権マニュファクチャラーズとFIM耐久ワールドカップマニュファクチャラーズも決着がつき、インディペンデント・トロフィーの行方も決定する。
ボルドール24時間レースでは、EWCフォーミュラクラスとスーパーストッククラスで、それぞれFIM世界耐久選手権チームとFIM耐久ワールドカップチームに対して以下のようにポイントが与えられる。
1位:60ポイント
2位:49.5ポイント
3位:42ポイント
4位:36ポイント
5位:31.5ポイント
6位:28.5ポイント
7位:25.5ポイント
8位:22.5ポイント
9位:19.5ポイント
10位:16.5ポイント
11位:15ポイント
12位:13.5ポイント
13位:12ポイント
14位:10.5ポイント
15位:9ポイント
16位:7.5ポイント
17位:6ポイント
18位:4.5ポイント
19位:3ポイント
20位:1.5ポイント
また、EWCフォーミュラクラスおよびスーパーストッククラスの予選上位5チームには、上位から5-4-3-2-1ポイントが付与される。
8時間後経過時点で、EWCフォーミュラクラスおよびスーパーストッククラスの上位10チームには、上位から10-9-8-7-6-5-4-3-2-1ポイントが与えられる。
16時間後経過時点で、EWCフォーミュラクラスおよびスーパーストッククラスの上位10チームには、上位から10-9-8-7-6-5-4-3-2-1ポイントが与えられる。
FIM世界耐久選手権2022年シーズン第3戦、”コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会までのEWCフォーミュラEWCクラスの暫定順位は、こちら:https://www.fimewc.com/standings/
FIM世界耐久選手権2022年シーズン第2戦、スパ24時間EWCレースまでのFIMエンデュランスワールドカップ(スーパーストッククラス)の暫定順位はこちら:https://www.fimewc.com/standings/