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初開催のセパン8時間はスリリングな展開必至

2019-12-14T08:07:10+01:002019年12月14日|2019-2020, 8 Hours of Sepang 2019|

初開催のセパン8時間は、見応えのあるレースとなる要素が満載だ。トップライダー、経験豊富なチーム、魅力的なスターティンググリッド、そして最高のサーキット。このエキサイティングなFIM世界耐久選手権の新しいレースは、現地時間の午後1時(GMT+8)から始まる。

先陣を切ったのは、優勝候補筆頭のヤマハ・セパン・レーシング。セパン・インターナショナルサーキットのチームとしてホームグラウンドでのレースを迎えるこのチームは、セパン8時間をポールポジションからスタートする。フランコ・モルデビリ、ハフィス・シャーリン、マイケル・ファン・デル・マルクは、予選とトップ10トライアルを通して圧倒的な強さを見せている。

サプライズを見せたのは、Honda Asia Dream Racing with Showa で、モト2ライダー、タイのソムキアット・チャントラがトップ10トライアルで見事なペースを披露する活躍でグリッド2番手を獲得した。チームメイトは、マレーシアのザクワン・ザイディ、インドネシアのファリッド・イズジールだ。玉田誠がマネージャーを務めるこの日本のチームは、鈴鹿8耐では頻繁にトップ10に食い込んでいる。

F.C.C. TSR ホンダ・フランスはグリッド3番手、その後ろには、豊富な経験を武器にこのレースに挑むFIM EWCのフル参戦組が続く。Webike SRC カワサキ・フランス、BMW モトラッド・ワールド・エンデューランスチーム、YART ヤマハ、チーム ERC エンデューランスが4〜8番手に並んでいる。

初開催レースでのチャレンジ
BMW モトラッド・ワールド・エンデューランス・チームのイルヤ・ミハルチク、マルクス・レイテルベルガーにとっては、張り詰めたレースになりそうだ。ケニー・フォレイが負傷したことで、2人体制でレースに臨む。その他、5チームが、通常の3人ではなく2人のライダーでセパン8時間を戦う。

オーストリア拠点のYART ヤマハも、マービン・フリッツがクラッシュにより欠場となったことでその1チームとなる可能性があったが、Maco Racing Team(ヤマハ)のスタンドインに予定されていたカレル・ハニカを起用する。

新たにドゥカティで臨むEWCのワークスチーム、チーム ERC エンデューランスは、オンドレイ・ジェゼック、ランディ・デ・プニ、ルイス・ロッシが、パニガーレ V4Rで出来る限りの上位につけることを挑む。

スターティンググリッドでトップ10に食い込んだのは、BMW セパン・レーシングで、アズラン・シャー・カマルザマン、アダム・ノロディン、ジュリアン・ダ・コスタと堂々のラインナップで臨む。VRDイゴール・ピエール・エクスペリエンスと、ポーランドのWojcik Racing Teamも、ボルドール以来、注目のチームだ。

ボルドールを制したスズキ・エンデューランス・レーシング・チームは11番手からのスタートとなるが、上位争いに食い込むためにはこれ以上の遅れを取る余裕がないのは明らか。この16シーズン、SERTのライダーを務めるヴィンセント・フィリッペにとって、このフランス拠点のスズキチームから参戦するレースはこれが最後となる。

スーパーストックチームの最上位、日本のTone RT Syncedge 4413 BMWとフランスのモト・アインは、グリッド12番手、13番手からスタートに臨む。

アジア外のスーパーストック部門のチームにとっては、ヨーロッパ外で戦うのはこれが初めて。15チームが、暑く高湿なマレーシアのコンディションを初めて経験することになる。

8 Hours of Sepang 2019 – Provisional starting grid