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激動のシーズン、フィナーレを務めるのは鈴鹿

2019-06-22T17:23:35+02:002019年6月22日|2018-2019, Suzuka 8 Hours 2019|

The 2018-2019 FIM 世界耐久選手権は特に激しい戦いが展開され、4レースから3ウィナーが誕生した。鈴鹿8耐グランドフィナーレが目前に迫る中、チーム SRC カワサキ・フランスは、タイトル過去15回を誇るスズキ・エンデューランス・レーシング・チーム、そして現チャンピオンのF.C.C. TSR ホンダ・フランスを抑えての初の戴冠を目指している。

耐久レースは、サスペンス、スリル、脱落、そして制圧とあらゆる要素が詰め込まれた見応えたっぷりのスポーツ。高いスキルを誇るチームとマシンはいずれも、苦楽を経験してきている。日本でのグランドフィナーレを前に、まさに信じられないような素晴らしいシーズンを振り返る。

2018-2019 FIM EWC は9月のボルドールで開幕し、F.C.C. TSR ホンダ・フランスが最後の最後で、YART ヤマハをわずか45秒差で抑えて優勝を飾った。キャステレサーキットでのレースでは、スズキ・エンデューランス・レーシング・チームとチーム SRC カワサキがテクニカルトラブルにより後退。ホンダ・エンデューランス・レーシングは、エンジントラブルによりリタイアを喫している。

4月、ル・マン24時間ではチーム SRC カワサキ・フランスが、ホンダ・エンデューランス・レーシングとの激闘を制して優勝し、選手権首位に立った。2チームの後には、スズキ・エンデューランス・レーシング・チームが続いた。YART ヤマハは、エンジントラブルによりル・マンでギブアップ。F.C.C. TSR ホンダ・フランスは、テクニカルトラブルによりポイント圏外でのフィニッシュとなった。

5月のスロバキアリンク8時間では、勢いを取り戻したYART ヤマハが優勝。ポイント争いではここで首位に立つことになるスズキ・エンデューランス・レーシング・チーム、F.C.C. TSR ホンダ・フランスが続いたが、チーム SRC カワサキはエンジントラブルによりリタイアとなった。

6月のオッシャースレーベンでは、F.C.C. TSR ホンダ・フランスが再び勝利を飾り、後に続いたチーム SRC カワサキ・フランスは選手権争いではトップに返り咲いた。5ポイント差で、スズキ・エンデューランス・レーシング・チームが続いた。

一方、ファクトリーチーム同士のイス取りゲームに、割って入る金星を挙げたチームも。いずれもヤマハに乗るWepol RacingとVRD イゴール・ピエール・エクスペリエンスは、それぞれボルドールとオッシャースレーベンを3位でフィニッシュしてポディウムに上がっている。カワサキのボリガー・チーム・スイス同様、これらのチームは今シーズンのレースで安定してトップ5に食い込んでいる。

シーズンの結末がどのような展開になるのか、7月28日に日本で開催される鈴鹿8耐での戦いは見逃す事ができない。

2018-2019 FIM EWC スタンディングス(鈴鹿8耐グランドフィナーレ前の時点)