美しくも厳しい:EWCチャンピオン、ザビエル選手の地元スパの評価
ザビエル・シメオン選手は、6月にスパ・フランコルシャン・サーキットで開催されるFIM世界耐久選手権のホームラウンドを「美しく」も「厳しい」コースという印象を抱いているようだ。
2021年シーズン、Yoshimura SERT MotulのFIM EWCチームタイトル獲得に貢献し、同時にフランス人のグレッグ・ブラック選手とシルバン・ギュントーリ選手のパートナーとしてドライバーズの栄冠を勝ち取ったベルギーのエース、ザビエル・シメオン選手は、6月2-5日にEWCシーズンのラウンド2として予定されていスパ24時間EWCレース開催発表会にて、このように語ってくれた。
「僕は世界耐久レースのパドックで育ったようなものなんだよ。と言うことはスパにも育ててもらったことになるね。」と語るシメオンは、スパ・フランコルシャン・サーキットで1973年から2001年まで開催されたリエージュ24時間レースの優勝者でもあるミシェルを父に持つ。「MotoGPやMoto2に参戦していた頃は、地元でレースをする機会がなかったからね。だから、この美しいサーキットに戻ってくることができることはとても誇らしいことなんだ。
スパはあまり走ったことがないんだけど、それでも、ライバル達よりは多く走っっていると思うし、コースのことは完璧に知っているよ。
24時間レースはライダーにもマシンにも非常に厳しからね。今シーズンの中で最もタフなレースになるだろうと思っているよ。」