鈴鹿でのファーストテストはヨシムラスズキによって支配
鈴鹿8耐のファーストテストはYoshimura Suzuki Shell Advance がF.C.C. TSR Hondaを制してレースを支配した、しかしながら、昨年の王者 Yamaha Factory Racing Team は7月13日及び14日に行われるセカンドテストを待たなければ見る事ができないためまだ結論を出すのは早いと言えよう。
Yoshimura Suzuki Shell Advanceの 2016度に契約したライダーのうち二人のライダーは、それぞれ2’07.479及び2’07.796のタイムで鈴鹿8耐ファーストテストのファステスト ラップを記録したTakuya Tsuda 選手び Noriyuki Haga選手となる。Yoshimura Suzuki Shell Advanceの三人目のライダーはオーストラリア人の Josh Brookes選手となる。
常に優勝候補であったにも関わらず2009年以来、鈴鹿8耐の表彰台のトップは取れずにいたが、今年のfactory Suzuki team は優勝を明らかに狙っているように思える。
FIM EWC 2016 のタイトル有力候補者のF.C.C. TSR Hondaは、Dominique Aegerter選手( チームメイトはKazuma Watanabe選手及びアメリカ人ライダーのPatrick Jacobsen選手)による派手なクラッシュがあったにも関わらず、2’08.224で2番目のファステストラップをマークした。その他の順位はToho Racing (Honda)、Kawasakiのオフィシャルチーム Team Green、2013年から鈴鹿8耐の表彰台の常連 Team Kagayama (Suzuki)、そして 2013年及び2014年の勝者Musashi RT Harc-Pro (Honda)となる。
ベストラップタイム2’08.841を出したYART Yamaha Official EWC Teamも注目だ。ファーストオフィシャルテストでは確かなポテンシャルを見せてくれたがまだ片鱗しか見せていないように思える。
7月13日及び14日に鈴鹿サーキットのセカンドテストにて、鈴鹿8耐2015年の王者Yamaha Factory Racing Teamの走りが見れるだろう。その他にも、FIM EWC 2016タイトルの候補者のSuzuki Endurance Racing Team 及び GMT94 Yamahaが参加する。 F.C.C. TSR Honda 及び YART Yamaha Official EWC Team もセカンドテストに戻ってくるので見逃せないレースとなるだろう。
第39回鈴鹿8時間耐久ロードレースは7月31日日本にて開催される。
2016 July 4/6 Suzuka 8 Hours Tests results <https://www.fimewc.com/wp-content/uploads/2016/07/Suz16Test_6July.pdf>