鈴鹿で最初の対決

2018-07-11T15:17:52+02:002018年7月10日|2017-2018, 2018年 鈴鹿8時間|

鈴鹿8時間の公式テスト、初日はヤマハ、ホンダ、カワサキがトップ3タイムをマークした。

鈴鹿ではこの3年間、勝利を飾っているヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームが、さっそくリードを握った。中須賀克行、アレックス・ロウズ、マイケル・ファン・デル・マークの#21 ヤマハが2:07.379とこの日の最速ラップをマーク、ホンダHRCが2:07.604(高橋巧、中上貴晶、レオン・キャミア)が続いた。
鈴鹿8時間の公式テスト初日で、2分8秒を切ったのは、このワークス2チームのみだった。
Kawasaki Team Greenの渡辺一馬、ジョナサン・レイ、レオン・ハスラムが3番手タイムで、2:08.045だった。

高みを目指すホンダ勢、au&Teluru MotoUp RTは、ヨシムラスズキMOTULレーシング、さらに期待がかかるもう一つのスズキ勢、エスパルスドリームレーシング(生形秀之、トミー・ブライドウェル、渡辺一樹)のタイムを上回った。

フル参戦チームの中では、YARTヤマハが2:09.043で最速。TSRホンダ・フランスは2:10.336と慎重なタイム。GMT94ヤマハ (2:10.439) 、スズキ・エンデュランス・レーシングチーム(2:12.229)が続いた。

鈴鹿8時間の公式テストは7月11日(水)、12日(木)も続く。
7月29日に行われる鈴鹿8時間グランドフィナーレでスターティンググリッドに並ぶと見られる64チームのほとんどが、鈴鹿のテスト初日に参加した。
不参加だったのは、スイスのボリガー・チーム・スイス、ドイツのチームNRT48とモトボックス・クレマー・レーシング、ポーランドのボイチェック・レーシングチーム、英国のホンダ・エンデューランス・レーシング、チェコのマーキュリー・レーシングチームらヨーロッパの数チーム。このチームは、7月26日(木)のプライベートテストで、鈴鹿での足慣らしを始める。

鈴鹿8時間 7月10日公式テストリザルト