鈴鹿で1回目のテストを走行

2019-07-24T07:49:45+02:002019年7月24日|2018-2019, Suzuka 8 Hours 2019|

この日の午前、第42回鈴鹿8耐に参戦するほとんどのチームがコースに登場した。レッドブル・ホンダがベストタイムをマーク、ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム、Musashi RT Harc-Pro Hondaが続いた。F.C.C. TSR ホンダ・フランスとYART ヤマハもトップ5に入った。

テスト初日は、7月26日金曜日に行われる予選と同じ勢力図になることが多い。この日午前の最初のセッションでは、優勝候補が順当な位置に並んだ。

レッドブル・ホンダは、高橋巧が2:06.670でベストラップをマーク。ここ4年間、鈴鹿8耐を連覇しているヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム(2:07.583)、Musashi RT Harc-Pro Honda(2:07.616)が続いた。

日本のF.C.C. TSR ホンダ・フランスは、FIM世界耐久戦をフルシーズン戦うチームの最上位となる2:07.645。鈴鹿を拠点とする現世界チャンピオンは、タイトル連覇のためにポディウムフィニッシュをターゲットに据えている。

YART ヤマハは、ニッコロ・カネパがマークした2:08.378 が5番手タイム。オーストリア拠点のこのチームは、7月上旬に鈴鹿で行われたプレテストから強さを発揮している。

カワサキ・レーシング・チームは、この午前は6番手タイムからの滑り出し。しかし、ジョナサン・レイ、レオン・ハスラム、トプラック・ラズガリョグルが乗るファクトリーバイクは、2回目のセッションからペースを上げてくる事は間違いない。

ヨシムラスズキMOTULレーシングは7番手、レース用セッティングのファインチューニングを続けているスズキ・エンデューランス・レーシング・チームが後に続いた。

7月上旬のテストに参加しなかったホンダ・エンデューランス・レーシング、Webike Tati Team Trick Star、VRD イゴール・ピエール・エクスペリエンス、チーム SRC カワサキ・フランスなどは、その分を取り戻さなくてはならなかったが、いずれも最初のセッションをトップ20に入っている。

テスト1回目 結果