雨中のテスト、Team KAGAYAMAが好走

2018-07-06T17:00:05+02:002018年7月6日|2017-2018, 2018年 鈴鹿8時間|

鈴鹿でのプライベートテストは、2日目もウエットの中で行われた。デリケートなコンディションの中、Team KAGAYAMAがベストタイムをマークした。

プライベートテストの2日前にラインナップを発表したばかりのTeam Kagayamaが、さっそくスプラッシュを披露した。元ヨシムラ・スズキのエースライダーとして2007年にヨシムラに勝利を献上している加賀山就臣が率いるチームは、チームマネージャーとしてケビン・シュワンツという大物を抜擢。さらに、米国のモト2ライダー、ジョー・ロバーツと、スペイン選手権で活躍する日本の浦本修充、2人のベテランを起用する。
Team Kagayamaの#71 スズキは、水浸しの鈴鹿のコースで2:20.741の最速タイムをマーク。後には、清成龍一、高橋裕紀、英国のスーパーバイクレーさ、ダン・リンフットを擁するKYB MORIWAKI MOTUL RACINGのホンダが、2:20.801で、ヨシムラスズキMOTULレーシングの津田 拓也、シルバン・ギュントーリ、ブラッドリー・レイ、渡辺一樹が2:20.842で続いた。

第41回目となる鈴鹿8時間は、7月10‐12日から公式テストを予定しており、天候の回復が期待される。

鈴鹿プライベートテスト- 7月6日リザルト