2度目のタイトルを視野に入れるF.C.C. TSR ホンダ・フランス

2019-07-08T09:24:02+02:002019年7月8日|2018-2019, Suzuka 8 Hours 2019|

昨年、日本のチームとして初めて世界耐久選手権のタイトルを獲得したF.C.C. TSR ホンダ・フランスは、今年の鈴鹿8耐でも母国の大観衆の前で栄光を手にする構えだ。

目標はチームの手に届く位置にあるが、2018年はライバルを10ポイントリードして鈴鹿を迎えていたF.C.C. TSR ホンダ・フランスは今年、余裕があるとは言えない位置につけている。

暫定スタンディングスでは3位(首位のチーム SRC カワサキ・フランスとは23ポイント差)で鈴鹿8耐グランドフィナーレを迎えるF.C.C. TSR ホンダ・フランスは、あらゆる努力を惜しまない構えで臨む。この日本のチームは、慣れ親しんだコースとHRCからの支援を受けるなどの切り札も持っている。最新型CBR 1000 RRに乗るのは、ジョシュ・フック、フレディ・フォレイ、マイク・ディ・メグリオ。スタンディングス首位との差を詰めて、2度目の世界タイトル獲得に挑む。

F.C.C. TSR ホンダ・フランスは自信を感じていると、チームマネージャーの藤井正和は語る。「我々が目指すのは、もちろん再びタイトルを獲得すること。戦いの舞台は、いつも通り我々のホームである鈴鹿。予選からポイントを獲得していかなくてはならないし(グリッド位置のトップ5にポイントが与えられる)、ゴールはポディウムフィニッシュをすること。我々のブリヂストンタイヤは、鈴鹿ではタイトルライバルに対してアドバンテージがあるが、一方で、全ての日本のファクトリーチームもブリヂストンタイヤを使うので、いずれにしても今年も非常に難しくコンペティティブなレースになるだろう」

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