20周年を迎えるオッシャーズレーベン8時間耐久

2017-05-05T00:00:00+02:002017年5月5日|2016-2017, 8 Hours of Oschersleben 2017|

FIM EWC 20 […]

FIM EWC 2016-2017の第3ラウンドのオーッシャーズレーベン8時間耐久は、5月20日土曜日にドイツで開催される。先月の24時間耐久の優勝者であるGMT94 Yamahaは、2016年にオシャースレーベン8時間耐久でも優勝している。チームは新たな勝利を目指しており、現在のチャンピオンシップリーダーのスズキ耐久レースチームの首位の座に挑戦するポジションにつける可能性がある。

オシャースレーベン8時間耐久の勝者は30ポイントを上げ、FIM EWCの順位を上回っているスズキ耐久レースチームとは24ポイントのギャップがある。GMT94ヤマハチームは24時間耐久での勝利からYARTヤマハ公式EWCチームに先行している。

フランスのチームGMT94のように、オーストリアのヤマハチームは連勝中で、ドイツでは初優勝を狙う。 YARTヤマハオフィシャルEWCチームは、テクニカルな問題で撤退するまでに2016年オッシャーズレーベンで6時間以上レースをリードした。そしてもちろん、スズキ耐久レースチームは新しいスズキモデルの準備中でルマンのようにGSX-R 2016でレースを戦うがトップ候補として残っている。

他のいくつかのチームは順位を上げており、F.C.C. TSRホンダ、マコレーシングチーム、ホンダ耐久レース(24時間耐久で11位フィニッシュ)、ボリジャーチームスイス、今シーズンのスタートを切ったチームエープリールモトモータースイベント、オッシャーズレーベン初となる日本チームのエバRT Webike Trickは注目を集める価値があるだろう。

活気のあるスーパーストックのシナリオ

スーパーストックチームはトップ10に定期的に出場し、24時間耐久で輝くチームはドイツで戦いを続ける。 タチチームビュジョライスレーシング、モトアインCRT、ヤマハ・ビルタス・エクスペリエンス、AMモトレーシングコンペティションは、それぞれル・マンで6位から10位でゴールした。一方、シュバルトモーターのベルプケルNRT48やRSスピードバイクのGERT56 HMTのようなドイツのチームは、地元でBMWカラーをたなびかせることを目指すしている。

20周年記念

FIM EWCのオッシャーズレーベンラウンドを含むドイツスピードウィークは今年で20周年を迎える。1998年にオッシャーズレーベンの24時間耐久として最初に開始されたこのレースは、1999年にFIM EWC世界選手権の一部となった。オッシャーズレーベン8時間耐久は2008年からドイツで開催されている。

2017年のオッシャーズレーベン8時間耐久の最初のテストは、5月18日木曜日の午前10時に開始予定。

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