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2019-2020 FIM EWCの変更点

2019-09-04T10:30:28+02:002019年9月4日|2019-2020, Bol d’Or 2019|

FIMはユーロスポーツ・イベンツとの協力により、FIM世界耐久選手権のテクニカル面、スポーティング面でのルールにおいて、さらに変更を行った。2019-2020 FIM EWCから導入される主な変更点を見てみよう。

世界選手権のスタンディングスは2種類に
2019-2020 FIM EWCの開幕戦、ボルドールのスタートから、2つの異なるリザルトがチームズ、マニュファクチャラーズに導入される。FIM EWC世界選手権はフォーミュラEWCクラスのチームが、FIM世界耐久カップはスーパーストックのチームが対象となる。シーズンを終えて、このカテゴリーでは、チームズ選手権に基づいて、シーズンのレースの少なくとも75%に参戦したライダーを対象に、2つのライダーズランキングが示されることになる。

予選通過タイム
予選順位を与えられるためには、ライダーは、自身のグループの最速ライダーのタイムに対して少なくとも108%(これまでは109%)のラップタイムを出さなくてはならない。このルールは既に、2020-2021シーズンには107%にすることを想定している。

予選でのタイヤ本数制限
使用が認められるタイヤの本数は、予選のみ制限されるようになり、チームに配布されるステッカーによってチェックする。フォーミュラEWC、スーパーストックのいずれでも、チーム当たり7枚のタイヤステッカーが配布される(ライダーを2人で構成するチームの場合は5枚)。

単独燃料サプライヤー
EWCレースの安全性を改善することは、FIM、ユーロスポーツ・イベンツ、共通の優先事項。EWCレースにおける燃料の扱う環境、運搬、保管をより安全にし、チームがピットボックスで60リットル以上の燃料を保管することのないよう、FIMは、ユーロスポーツ・イベントが2019-2020シーズンの単独燃料サプライヤーを指命することを認めた。プロバイダーとなるPanta Racing Fuelは、既に他のFIM世界選手権でも知られており起用されている。同社はチームへの燃料供給、サーキットへの燃料運搬の管理を担当。これによりチームは、パドックへの燃料運搬を自ら行わずに済むようになる。
ル・マン24時間では既に、ピットレーンとピットボックスでのパーマネント燃料の供給システムが安全性を示していることから、Pantaはル・マン24時間以外の全てのEWCレースで単独で燃料を供給する。
ユーロスポーツ・イベンツは、財政面でのサポートを目的にパーマネントのEWCチームへの供給を行い、リッター当たりの価格高騰の是正につなげていく。

公認ヘルメット
2020年1月1日から、6月3日からモトGPと世界SBKでは必須となっているFIMホモロゲーションプログラムの一貫として、FIMが公認したヘルメットを装着しなければならなくなる。公認ヘルメットのリストは下記サイトで閲覧できる。
www.frhp.org

公認マシン
フォーミュラEWCのチームは、世界スーパーバイクで公認されたすべてのマシンでエントリーすることができる。これまでは、フォーミュラEWCとスーパーストックは、スーパーストック1000で公認されたマシンの中から選ばなくてはならなかった。
公認バイクリスト

セパン8時間
2019−2020 FIM EWCのウィンターレース、第1回セパン8時間は、12月14日土曜日、マレーシアで開催される。この週末、セパン・インターナショナルサーキットは、FIM世界耐久選手権とWTCR(FIA世界ツーリングカー・カップ presented by OSCARO)のシーズンフィナーレ、2つの国際レースをダブルヘッダーで開催する。