2021年ルマン24時間レースに50チームが参戦
2021年6月12日（土）正午にスタートを切る第44回ルマン24時間レースには、50台のマシンがスターティンググリッドに並ぶ。フランスのブガッティ・サーキットで行われる2021年FIM世界耐久選手権の開幕戦、ルマン24時間レースは、無観客開催となる。
当初、4月中旬に予定され、延期となったこのレースまで、ついに1か月を切った。
世界的な健康危惧により、非常に開催が難しい状況にあったにもかかわらず、今シーズン、EWCフルシーズン参戦の35チームを含む50チームが、ルマンのブガッティ・サーキットに集結する。
耐久レースライダーたちの活力と持続力をさらに証明するため、BMW、ドゥカティ、ホンダ、カワサキ、スズキ、ヤマハの6メーカーのファクトリーチームが、それぞれのカラーを身にまとい、参戦する。
ファクトリーチームが優勝最有力候補であることは間違いないが、複数の挑戦者たちが第44回目となるルマン24時間レースの表彰台を狙っている。エキサイティングで熱い戦いが繰り広げられることは間違いないだろう。
公式練習は6月10日（木）に開始される。
レースは、6月12日（土）正午に、世界的な健康危惧を理由に無観客で開催される。
